O邸
O邸は、静岡県川根町で壊されてしまう予定だった築100年の古民家を、神奈川県大磯町に移築再生した建物です。
基本コンセプトは、古材を使い、地域に根ざした住みやすい家。
使用される材料は全てが自然素材。生活の中にも昔からの良いものは残すという考え方から、
蚊帳を用いたり、囲炉裏を設けるなど人の集う空間を意識しました。
|
|
建物に合わせ、アルミ等は用いず木製とした。中段は布団干し、上段には物干竿用の穴を開けている。 |
|
脇の窓は面格子+雨戸+サッシ+内障子。 通風と防犯のふたつ同時に確保できるよう工夫されている。 |
客間に隣接するゲスト専用のシャワールームとトイレ、洗面スペース。独立した動線としている。 |
内部素材は全て自然素材。 床 大谷石
|
土間 玄関から奥へ通じる昔ながら雰囲気を持つ土間。作業をしながら土足のまま家の中を横切ることが出来る。照明は白熱球とし、開放感を持たせるよう、階段は段板のみとした。 |
|
|
外国のお客さんも多いということで、椅子座の囲炉裏を製作。上部を吹き抜けとし、古民家ならではの重厚な梁組みを見せている。 照明はほとんどが白熱灯。 |
2階より土間を見る
|
|
造り付けの畳ベッドの下は引き出し収納。天井から蚊帳を吊って寝ることが出来る。生活の中に昔の良いものを取り入れている。 |
壁は桧貼り。 |
細部の寸法にこだわり、使いやすさを追求した洗面所。医療用流しを埋め込んだ木製カウンター。 |
主要な建具はほとんどが千本格子や板戸など古建具を再利用。 |
お酒好きなご夫婦の酒器コレクションを並べるための飾り棚は曇りガラスの入った間仕切り兼用。 |
洗面所内のトイレは暖簾で仕切られているのみ。 |
(C) 2006 Matsunaga-sekkei All right reserved.